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いまのスイングで90が切れる!
スコアを作るのはスイングではない
ラウンド技術を磨くことで、アッという間にベストスコアが更新できる!

【内容】
　アベレージ・ゴルファーは、ミスショットすると、必ずスイングが悪かったからだと断定するが、実際にはスイングはさほどミスショットに影響しない。むしろ状況に対応していないから、ミスが現れるのだ。

　例えば、ほとんどのゴルファーは右を向いている。OBゾーンを向いていると、そのまま打てばOBになる。それを本能が嫌がり調整すると、ヒッカケかプッシュスライスに。打ち上げている場合、状況によってはプロは3〜4番手上げることもある。それを知らずに、普通に打つと大ショート。目の錯覚、障害物など、コースにはワナがたくさん仕掛けられていることを知らずに打つと、ミスショットになるのは当然だ。

　こうした情報を知っているだけで、簡単に10打は縮まる。頭を切り替えるだけで、明日のゴルフが見違える、ゴルフの深淵に触れることができる。本企画は、こうしたコースを回るための基本的なことを網羅して、スコアを作るためには、いかに“ラウンド技術"が重要であるかを解説する。

【目次】
はじめに
第1章●あなたは打つ前にミスショットしている
第2章●すごいラウンド技術「情報収集編」
第3章●すごいラウンド技術「保険をかける」
第4章●すごいラウンド技術「自分を操る」
第5章●すごいラウンド技術」流れに乗る」
ラウンド技術をが上がるゲーム紹介

【著者プロフィール】
北野正之(きたの・まさゆき)1966年埼玉県生まれ。通称マッキー北野。JPGA公認インストラクターで茨城県のサザンヤードCCをベースにレッスンを展開。初心者や女性ゴルファーへの指導を得意とし、ダイエットとゴルフ上達を両立させたプログラム「シェイプアップゴルフ」や、スイングが自然に上達する「ゴルフ体操」でも注目を集めている。練習法やコース戦略、ビデオ解析、執筆など多方面で活躍中。　ゴルフ雑誌『72ヴィジョンGOLF』にて連載「ラウンド力」を担当。同誌別冊『72で回るためのラウンド力をつける法』にて特集を担当している。

四六判・224ページ
ISBN978-4-583-10185-9　C2075