CONTENTS

[コーチングブックシリーズ]日本の未来を育む原石の育て方―――

【内容】
「発展させる、つなげる」全国大会を知るジュニアの強豪7チームに聞いたトレーニング論「8人制でしっかりプレーできる選手を育成することは、11人制への移行をスムーズにできるだけではなく、11人制でしっかりプレーできる選手を育成することにつながると考えています。」―――ギジェルモ・フォルチ

【内容・目次】
■戸田 智史 【東京・横河武蔵野FCジュニア監督】世界大会で感じた、日本のジュニア年代のレベルの高さ。指導者の情熱、指導力は世界一だが、教え過ぎの面があるかもしれない
■高山 毅 【京都・FC solceu(ソルセウ)代表兼総監督】U-15(11人制)チームとの連携で8人制で培った良い点や見えなかった悪い点を把握し、改善することが大事
■内田 桂太郎 【宮城・ACジュニオール監督】広い8人制のスペースの中でも、狭い局面でのプレーを習得することが11人制への移行の鍵
■野寄 順三 【千葉・柏レイソルA.A.TOR'82会長】ジュニア年代での3ピリオド制導入で、11人制でも生かせる、指導者や選手の能力戦略的な思考を育てる
■長谷川 具三 【栃木・ともぞうサッカークラブ代表】ジュニア年代に8人制を行なうか、11人制を行なうかで、その後のサッカー人生において、選手の特徴がより発揮されていく可能性がある
■島根 和久 【埼玉・元芝原サッカー少年団(SS)代表/現顧問】11人と8人では、運動量、局面での判断、ゴール前の攻防数など大きく異なる。8人制に偏らないような適度なコーチングが必要
■佐藤 考範 【大分・NPO法人カティオーラ理事長】サッカーの本質に焦点を合わせた指導を行なえば、8人制から11人制への移行の際に問題など起こり得ない
◆特別編 スペイン人指導者 ギジェルモ・フォルチ 【アルボラヤUD U-12コーチ】に聞く11人制への移行期間、指導者はフィジカルの成長具合に配慮すべき

四六判・160頁
ISBN978-4-583-10878-0　C0075