CONTENTS

【内容】
数多くの選手が実践し、成功した心理面強化プログラムの決定版。1日24時間、いつでもどこでも実行可能。心・技・体の「心」を鍛えることで、あなたの競技力はまだまだ伸びる。

【目次】
はじめに
第1章　スポーツの現場
第2章　メンタル面を強化するには
第3章　メンタルトレーニングとは何か
第4章　メンタルトレーニング実践プログラムのスタート
第5章　メンタルトレーニングをやる理由
第6章　やる気を高める実践プログラム
第7章　姿勢、呼吸、音楽を用いたトレーニング
第8章　気持ちをコントロールするためのトレーニング
第9章　心理的スキルを毎日の生活や練習で活用する
第10章　試合のための心理的準備
第11章　現場でのメンタルトレーニングと心理的サポート例
第12章　メンタルトレーニングを実施しよう(まとめ)メンタルトレーニングを学びたい人へ
参考文献
付録　選手のためのメンタルトレーニング書き込み用紙

【著者プロフィール】
高妻容一(こうづま・よういち)
1955年宮崎県生まれ。福岡大学体育学部体育学科卒業、中京大学大学院修士課程体育学研究科修了後、1985年フロリダ州立大学博士課程運動学習・スポーツ心理学専攻に4年半留学。1993年州立フロリダ大学へ1年間の研究留学。近畿大学教養学部助教授を経て、2000年より東海大学体育学部へ。現在、教授。1985〜2001年日本オリンピック委員会のメンタルマネジメント研究班員。1994年から日本メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会をスタートし、事務局・代表を務める。東海大学スポーツサポート研究会メンタルトレーニング部門担当。スタッフは全国数百チームにてメンタルトレーニングアドバイザーを務める。所属学会は、国際応用スポーツ心理学会、国際スポーツ心理学会など10を数える。スポーツメンタルトレーニング上級指導士(日本スポーツ心理学会認定)、スポーツ心理学コンサルタント(プロ2000単位基準:日本メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会認定)などの資格を持つ。訳書に「大リーグのメンタルトレーニング」、著書に「基礎から学ぶ!メンタルトレーニング」「新版今すぐ使えるメンタルトレーニング選手用」「新版今すぐ使えるメンタルトレーニングコーチ用」「格闘技のメンタルトレーニング」「野球選手のメンタルトレーニング」「バスケットボール選手のメンタルトレーニング」「イラスト版やさしく学べるメンタルトレーニング入門者用」(以上、ベースボール・マガジン社)、「社会人の実践!メンタルトレーニング」(恒文社)など、多数。空手歴は、全九州、全日本、フロリダなどの各空手道選手権大会で優勝。現在6段。

A5判・304頁
ISBN 978-4-583-10681-6　C2075