CONTENTS

フィジカル・トレーニングを理論と実践で解説した必読の書!!

【内容】
“現場”のニーズに応えた決定版。一流の指導者達も推薦!
●「選手個々のコンディションづくり、リハビリ、パフォーマンスの強化に至るまで、すべてに完璧。サッカー界に欠かすことのできない名トレーナーの知識と経験が詰まった一冊です」流経大柏高サッカー部監督 本田裕一郎
●「実戦に即していて、個人はもちろん、チームとしても意欲的に取り組める。サッカー選手として絶対にやらなければいけないトレーニングがしっかりと体系化されています」星稜高サッカー部監督 河護
●「専門競技へのトレーニング・アプローチ、復帰から逆算してのトレーニング・プログラムが多彩であることが、この本によって、改めて実証されました」青森山田高サッカー部監督 黒田剛
●「アメフトや野球など他競技での指導経験を大いに生かしたメニューは多彩かつ効果的だ」大津高(熊本)サッカー部監督 平岡和徳フィジカルとは?フィジカルとは身体のことです。フィジカルにはいろいろな要素があり、伸びる時期がそれぞれ異なります。
本書では、中高生年代に行なってほしいフィジカル・トレーニングを主に紹介していきます。パフォーマンスを上げたい、ケガをしたくない。そんな方に読んで頂きたい一冊です。
※この書籍は2005年に発行された『サッカー小中高生のためのフィジカル・トレーニング』を中高生向けに編集し、追加取材を行なってまとめたものです。

【目次】
フィジカル・トレーニングについて
第1章　サッカーにおけるフィジカル要素の体系化
第2章　ムーブメント・トレーニング
第3章　CR&CVトレーニング
第4章　ストレングス・トレーニング
第5章　GKのフィジカル・トレーニング
第6章　コンディショニング
第7章　フィールドテスト

【著者プロフィール】
山本　晃永(やまもと・あきひさ)
1967年神奈川県出身。『Y's Athlete Support Inc.』代表。法政大学を卒業後、フィットネスクラブに勤務。その後、米国・ワシントン州立大学、アイダホ大学に留学し、全米アスレティックトレーナー協会公認アスレティックトレーナー資格を取得。帰国後、ヴェルディ川崎(当時)や、ベガルタ仙台のフィジカルコーチ、U-15〜17日本代表アスレティックトレーナーを務めた。現在も、多くのプロ選手のパーソナルトレーナーとして活動するほか、桐光学園高校サッカー部や青森山田高校サッカー部などのアスレティックトレーナーとして、多くの育成年代の選手をサポートしている。また、サッカーだけに限らず育成年代のチームにもフィールドテストやトレーニングを実施するほか、いろいろな種目のトップアスリートもサポートしている。[取得資格]・全米アスレティックトレーナー協会公認アスレティックトレーナー(NATA-ATC)・日本体育協会公認アスレティックトレーナー[Y's Athlete Support Inc.]ワイズ・アスリート・サポート・インコーポレイテッド「日本サッカーの育成・強化に有効な情報を提供したい、発展に役立ちたい」との信念のもとで2003年に設立。サッカーの育成年代を中心としたチームにフィールドテストやトレーニングを実施するだけではなく、各競技のトップアスリートへのサポートも行なっている。また、アスレティックトレーナーやフィジカルコーチの育成事業および派遣事業等にも取り組んでいる。

【GK編監修プロフィール】
湯田　哲夫(ゆだ・てつお)
1974年5月11日、兵庫県生まれ。大分工-CAバサーニェス(ウルグアイ1部)-リエゾン草津FC(現ザスパクサツ群馬)-青梅FC-プロフェソール宮崎FCでプレー。その後、指導者のキャリアをスタートさせ、流経大柏高、桐生第一高、青森山田高でGKコーチを務め、現在は桐光学園高、桐蔭横浜大、関東第一高で指導。林彰洋(現サガン鳥栖)、櫛引政敏(現清水エスパルス)、渋谷飛翔(横浜FC)をはじめ、複数のJリーガーを育てている。【撮影協力】桐光学園高等学校サッカー部部員

A5判・240頁
ISBN978-4-583-10768-4 C2075