CONTENTS

• 3度の日本一を誇る名門、前橋育英高校サッカー部。
  年によって選手の特徴は変われど、ボールをしっかりとつなぐスタイルを貫き、結果を残し続けている。
  そのスタイルを構築するための取り組みを、1日の流れ(ウォームアップ→トレーニング1&2→ゲーム)に沿って紹介!
  
  【CONTENTS】
  はじめに    
  前橋育英の指導コンセプト・前編「技」
  
  第1章　ボール保持
  メニュー構成例1　後方からの前進    
  メニュー構成例2　ボールの循環とタイミング
  メニュー構成例3　レーンを変える
  メニュー構成例4　ビルドアップ
  コラム1　「前育」コンセプトの確立①
  
  第2章　相手守備への対応    
  メニュー構成例5　リトリートに対する攻撃
  メニュー構成例6　プレスが速い守備に対する攻撃
  コラム2　「前育」コンセプトの確立2
  
  第3章　コンビネーション
  メニュー構成例7　パスorドリブルの判断　
  メニュー構成例8　コンビネーション
  メニュー構成例9　2人組でのスペースの取り方
  メニュー構成例10　センターフォワードを使った攻撃
  コラム3　「前育」コンセプトの確立    ③
  
  第4章　サイド攻撃
  メニュー構成例11　サイドの仕掛けと突破　
  メニュー構成例12　サイドチェンジからの仕掛け
  
  第5章　崩し&フィニッシュ    
  メニュー構成例13　背後をとる動き
  メニュー構成例14　ダイアゴナルランの実践
  メニュー構成例15　崩しからフィニッシュ
  メニュー構成例16　プレッシャーがある中でのフィニッシュ
  
  第6章　守備    
  メニュー構成例17　前線からの方向づけ
  メニュー構成例18　スライドとプレスバック
  
  自主練習の考え方と実践
  取り組み例1　シュートの蹴り方
  取り組み例2　パスの蹴り方(1)
  取り組み例3　パスの蹴り方(2)
  コラム4　卒業生の系譜
  前橋育英の指導コンセプト・後編「体」「心」
  
  おわりに    
  
  著者&チーム紹介
  
  【著者紹介】
  山田耕介(やまだ・こうすけ)
  1959年、長崎県生まれ。島原商業高校―法政大学。島原商業高校ではインターハイ、法政大学では総理大臣杯でそれぞれ日本一を経験。選手時代はMFとして活躍した。大学卒業後の82年に前橋育英高に社会科教諭とし赴任し、サッカー部監督も務める。以降、40年以上にわたり同校の指揮を執り、全国高校サッカー選手権大会、インターハイを含めてチームを日本一に3回導いているほか、100人を超えるプロ選手を育成している。JFA公認S級コーチライセンスを保持。