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共闘
セオリーを覆す
父と娘のコーチング論

田中健智/著
2024年 7月10日発売
BBM1300139
四六判並製212頁
定価  1,760円(税込)
ISBN:978-4-583-11675-4 C0075

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CONTENTS

  • 2024パリ五輪代表(1500m/5000m)でもあり、陸上女子中距離で数々の日本記録を持つ田中希実の父親にして、専属コーチでもある田中健智の著書。
    生い立ちから現在の娘のコーチ業に至るまでの経緯や、独特なトレーニング論をまとめた。女子中距離界の女王として君臨する長女を、どのように指導しているのか。こんな親子の絆・信頼関係もあっていいんじゃないかと思わせてくれる一冊。親でもありコーチである父親の悩みや葛藤が赤裸々に語られている。

    【目次】
    序章
    第1章 「長距離王国」に生まれた宿命
    第2章 父親として、コーチとして
    第3章 覚醒
    第4章 常識を覆すコーチング
    第5章 プロ転向での成長
    終章

    【著者紹介】
    田中健智(たなか・かつとし)
    1970年11月19日、兵庫県生まれ。三木東高―川崎重工。現役時代は中・長距離選手として活躍し、96年限りで現役引退。2001年までトクセン工業で妻・千洋(97、03年北海道マラソン優勝)のコーチ兼練習パートナーを務めた後、ランニング関連会社に勤務しイベント運営やICチップを使った記録計測に携わり、その傍ら妻のコーチを継続、06年にATHTRACK株式会社の前身であるAthle-C(アスレック)を立ち上げ独立。陸上関連のイベントの企画・運営、ランニング教室を行い、現在も「走る楽しさ」を伝えている。19年豊田自動織機TCのコーチ就任で長女・希実や、後藤夢の指導に当たる。希実は1000、1500、3000、5000mなど、数々の日本記録を持つ女子中距離界のエースとして成長。21年東京五輪女子1500mで日本人初の決勝進出を果たし8位入賞を成し遂げている。23年4月よりプロ転向した希実[New Balance]の専属コーチとして、世界選手権、ダイヤモンドリーグといった世界最高峰の舞台で活躍する娘を独自のコーチング論で指導に当たっている。

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