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キャプテン!
日本のスポーツ界を
変えた男の全仕事

川淵三郎/著
2023年 6月30日発売
BBM1610040
四六並製・352頁
定価  1,870円(税込)
ISBN:978-4-583-11619-8 C0075

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CONTENTS

  • 著者は日本初のサッカープロリーグを立ち上げ、バスケットボール界を改革、Bリーグを誕生させるなど、持ち前の行動力と胆力、類まれなコミュニケーション力で日本のスポーツ史を大きく変えた。
    改めて、その全仕事とスポーツ界に残した数々のレガシーを綴る。
    巻頭には、WBCで優勝を果たした栗山英樹氏(2023WBC日本代表監督)との特別対談を収録。また、関係者26人の証言「あの時の言葉」を集めた。
    タイトルの「キャプテン!」は、日本サッカー協会会長就任時に「親しみやすい愛称を」と公募で決まった。

    <『あの時の言葉』登場人物>※一部
    ・岡田武史(日本代表をW杯初出場に導き、2度目の代表監督ではアウェーのW杯初の16強)
    ・奥寺康彦(日本人ブンデスリーガーとして活躍し、海外組の先駆者に)
    ・島田慎二(千葉ジェッツ代表からBリーグ第3代チェアマン)
    ・髙田真希(東京五輪バスケットボール女子日本代表主将として銀メダル獲得)
    ・田臥勇太(日本人初のNBAプレーヤ―で、42歳の今も宇都宮ブレックスで現役)
    ・都並敏史(サッカー元日本代表でドーハの悲劇を経験)
    ・三屋裕子(ロサンゼルス五輪バレーボール女子日本代表銅メダリスト 日本バスケットボール協会会長)
    ・宮本ともみ(元なでしこジャパン初のママ選手で、現在同コーチ)
    ・村井満(歴代最長任期を務めたJリーグ第5代チェアマン)
    ・森保一(ドーハの悲劇を歓喜に変えた日本代表監督)

    【目次】
    川淵三郎×栗山英樹[2023WBC日本代表監督]特別対談 W杯とWBCが見せたシン・スポーツの力
    第1章 日本初のプロサッカーリーグの夜明け
    第2章 スポーツ界、日本社会を変えたJリーグの革命
    第3章 日本でもっとも注目される集団・日本代表を作る
    第4章「キャプテン」として臨んだ協会改革
    第5章 2つ目のプロリーグを誕生させ、2度目のチェアマンに
    第6章 見えないキャプテンマークと生きる
    エピローグ スポーツを愛する一人として
    芝のグラウンドがスポーツの未来を拓く

    【著者紹介】
    川淵三郎(かわぶち・さぶろう)
    1936年12月3日生まれ。大阪府泉北郡高石町出身。大阪府立三国丘高校でサッカーを始め、早稲田大学、古河電工でプレー。日本代表として64年の東京五輪に出場し、ゴールを決めるなど活躍した。70年に現役を退き、72年に古河電工サッカー部の監督に就任。80年には日本代表監督代行を務めた。88年にJSL総務主事、日本サッカー協会理事を歴任。91年にJリーグを設立し、初代チェアマンに就任した。2002年にチェアマンを退任し、日本サッカー協会会長(キャプテン)、に就任した。08年から名誉会長を務め、12年には最高顧問。08年に日本サッカー殿堂入り、09年に旭日重光章を受章。13年には首都大学東京の理事長に就任。15年に「JAPANA 2024 TASKFORCE」の共同チェアマンとなり、Bリーグを設立。その後、日本バスケットボール協会会長に。18年に日本サッカー協会最高顧問を退任し、相談役に。東京2020オリンピック・パラリンピックでは選手村の村長も務めた。現在は日本トップリーグ連携機構会長。

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