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新日本プロレス50年物語
流智美/著 週刊プロレス/編 |
CONTENTS
新日本プロレス50年の壮大な歴史を3つの時期に分け、それぞれの時代をよく知る3人の筆者が三者三様の視点から出来事の背景やドラマを掘り下げる。歴史を読む!全3巻。 『新日本プロレス50年物語 第1巻 昭和黄金期』の内容は? 新日本誕生の1972年(昭和47年)から飛龍革命勃発の1988年(昭和63年)まで。『週刊プロレス』でおなじみのプロレス評論家・流智美氏が、学生時代からプロレスライライター時代に至る折々において、自らの人生に「新日本プロレスの出来事や事件がどのような衝撃と影響を与えてきたか」を書いた“新日本体験記”。ファンとして多くの会場に足を運び、記者として多くの選手に接してきた筆者ならではの目撃談、証言が満載。昭和新日本の試合・会場・報道の様子や、当時の息吹が体感できる。 【目次】 1章 猪木の黄金時代!(1972年~1977年) ・1972年(昭和47年):一流外国人はいなくても、団体としてのパッションだけはたしかにあった ・1973年(昭和48年):坂口、シン、星野、外国人勢…選手の質・量が一挙にスケールアップ! ・1974年(昭和49年):S・小林戦、大木戦…レスラー・猪木の「心・技・体」が頂点を極める! ・1975年(昭和50年):スーパー名勝負「猪木vsロビンソン」に出会えた幸せ ・1976年(昭和51年):異種格闘技戦は、レスラー・猪木の分岐点に。「名勝負の時代」から「好勝負の時代」へ ・1977年(昭和52年):猪木vsモンスターマンは、「プロ格闘技」という新しい闘いのスタイルを生み出した! 2章 新日本の黄金時代!(1978年~1983年) ・1978年(昭和53年):ジュニア戦士・藤波が「ポスト猪木」の座を射止める ・1979年(昭和54年):3団体参加の「夢のオールスター戦」が新日本の独壇場と化した! ・1980年(昭和55年):「昭和新日本の黄金時代」は、WWFとの蜜月関係抜きには語れない ・1981年(昭和56年):看板ベルト一斉返上とIWGP構想に戦々恐々 ・1982年(昭和57年):猪木だけじゃない。藤波、タイガー、長州らがいる!「新日本黄金時代」がピークを迎える ・1983年(昭和58年):力道山時代を超越した! 「第1回IWGP」狂騒曲 3章 日本人の戦国時代!(1984年~1988年) ・1984年(昭和59年):大量離脱が起きても揺るがない新日本の底力に脱帽 ・1985年(昭和60年):ブロディとの「一期一会」にまつわるバーバラ夫人の貴重な証言 ・1986年(昭和61年):UWFに始まり、前田に終わる。「格闘技」というジャンルが派生! ・1987年(昭和62年):「初代IWGPヘビー級王者」は3度も決められた! ・1988年(昭和63年):昭和最後の年、藤波が猪木に対して見せつけた圧倒的な自信 【著者紹介】 流智美(ながれ・ともみ) 1957年11月16日、茨城県水戸市出身。80年、一橋大学経済学部卒。大学在学中にプロレス評論家の草分け、田鶴浜弘に弟子入りし、洋書翻訳の手伝いをしながら世界プロレス史の基本を習得。81年4月からベースボール・マガジン社のプロレス雑誌(『月刊プロレス』、『デラックス・プロレス』、『プロレス・アルバム』)にフリーライターとしてデビュー。以降、定期連載を持ちながらレトロ・プロレス関係のビデオ、DVDボックス監修&ナビゲーター、テレビ解説者、各種トークショー司会などで幅広く活躍。主な著書は『おそろしいほどプロレスがわかる本』(白夜書房)、『鉄人ルー・テーズ自伝』、『流智美のこれでわかったプロレス技』、『やっぱりプロレスが最強である』、『プロレス検定公式テキストブック&問題集』(ベースボール・マガジン社)、『魂のラリアット』(双葉社)、『門外不出・力道山』、『詳説・新日イズム』(集英社)、『東京12チャンネル時代の国際プロレス』、『東京プロレス』(辰巳出版)、『Pro Wrestling History of Japan, Rikidozan years』、『St.Louis Wrestling Program Book』(Crowbar Press)など。83年7月創刊の『週刊プロレス』には39年後の現在まで毎週欠かさず連載ページを持ち、2022年も「プロレス史あの日、あの時」の連載を継続中。2018年7月、アメリカ・アイオワ州ウォータールーにある全米最大のアマレス&プロレス博物館「National Wrestling Hall of Fame」から招聘され、ライター部門で日本人初の殿堂入りを果たす。 |