連続写真で究める 少林寺拳法 柔法編Ⅲ
2016年3月7日発売
BBM1410215
定価
2,750円(税込)
CONTENTS
【内容】
横・上・後ろ。各方向から実際のスピードでの動作を撮影!さらに、ポイントをアップ写真で解説
大好評!『連続写真で究めるシリーズ全5巻』の第5弾で、柔法編の3巻目です。
(詳細説明)
「柔法」とは、衣服や体等を掴まれた時に反撃する技で、人間の体の仕組みを合理的に理解することで相手の力を殺し、抜き技・投げ技・関節技等で反撃する技です。少林寺拳法の技術は、相手の攻撃に対して瞬時に対処します。そのとき、守者はあれこれと考えることはできません。間合い、虚実、彼我の体勢、足捌き、体捌き、受け、当身…法形においてはさまざまな要素を同時並行的に行う必要があります。そのとき、部分的な要素をいくつも意識しながら動いていたら、間に合いません。迷ったり、考えていたら、反撃の機を逸するのです。本書は連続写真で一瞬の動きを捉えたものです。本書を利用して欠けている感覚を身に付け技術向上に役立てて下さい。
【各法形の説明】
コツを語る
単に技の手順を説明するだけでは満足しない読者(拳士)の方のために、新井庸弘アドバイザーと山博通アドバイザーがその技のコツを伝授。単なる技の掛け方に留まらず、苦い失敗談や、開祖から指摘されたこと、猛練習の思い出など、さまざまな角度から語っていただきます。
【目次】
○本書の使い方
○アドバイザー紹介
新井庸弘、山博通
○少林寺拳法とは?+宗道臣語録
■「五花拳」
上受投、上受逆手投、押受投、押受巻投、片手投、両手片手投、片手閂投、押閂投(外)、押閂投(内)、閂内天秤
■「羅漢拳」
袖口捕、袖口巻、逆袖捕、逆袖巻、片胸落、襟十字、巻落、外巻落、首締守法十字投、首締投、拳締捕
○終わりに
○道場を探してみよう!
※2000〜2001年に出版された「連続写真で究める少林寺拳法(全3巻)」の復刊のご要望に応え、このたび同書の形態をもとに新たに原稿を加えて写真を撮り直し、オールカラーページの書籍をして出版する運びとなりました。
B5判並製・192頁
ISBN978-4-583-10885-8 C2075