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ともに泣きともに笑う広陵高校野球部

2014年7月18日
BBM1010063

定価  1,430円(税込)

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CONTENTS

【内容】
100人を超える部員を抱えながら平等主義を貫き、選手たちの人格を認め自主性を重んじる中井野球が目指す高校野球とは・・・多くのプロ野球選手になる人材を育てながら一方で勝利至上主義を排し、「真の高校野球」実践にこだわる著者中井哲之。部員には「ありがとう」と「ゴメンな」を心から言える選手になれるよう厳しく指導。また、「まっすぐ生きる」ことを常に求める。さらに、選手たちだけのミーティング、選手の投票でメンバーを決めるなど、部員の自主性を重んじる。100人を超える部員が寮生活を送るが、学年の垣根を超えたふれあいの機会をもうけるなど、他の伝統校、強豪校とはひと味もふた味も異なった部活動を行っている。その中井野球の神髄を本書では余すところなく解き明かす。広陵高校関係者はもちろん、高校野球ファンや自己啓発本としてもおすすめです!

【目次】
はじめに
第一章 全員が主役で全員が脇役
第二章 真っすぐに生きろ!正直であれ!
第三章 「ありがとう」「ごめんな」の心
第四章 選手たちの考える力
あとがき
「広陵高校野球部全国大会戦績」

【著者プロフィール】
中井哲之(なかい・てつゆき)
1962年(昭和37)7月6日、広島県生まれ。、広陵高3年の80年(昭和55)、一番・内野手として選抜ベスト4、選手権ベスト8。大阪商大を経て86年(昭和61)に母校に赴任し、野球部副部長兼コーチに。90年(平成2)4月に27歳で監督に就任し、翌91年の選抜で母校に65年ぶりの優勝をもたらす。さらに2003年(平成15)の選抜で2度目の優勝。07年(平成19)の選手権では決勝で佐賀北に逆転で敗れ、悲願の深紅の大優勝旗を手にすることはできなかった。今年で高校野球監督生活25年。その間、春夏合計15回チームを甲子園に導いている。社会科教諭。妻・由美さんと一男一女。

四六判・208ページ
ISBN978-4-583-10714-1 C0075

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