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サッカー選手にとって基本となるトラップ(止める)、キック(蹴る)、ドリブル(運ぶ)を初心者にもわかりやすく映像付きで解説した、サッカーのトレーニング技術書。


【著者のコメント】
世界で活躍している本田圭佑(ACミラン)や香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、成do立高出身で北京オリンピックでも活躍した大津祐樹(VVVフェンロ)といった選手たちも、小学生から中学生までにトラップ(止める)、キック(蹴る)、ドリブル(運ぶ)という基本技術を徹底的に練習して身につけています。　彼らのように個性が強く、独創的なプレーをする選手たちでも、それを実戦で発揮するために正確な基本技術が土台になっています。世界に出ていくと、ちょっとしたミスや、一瞬の判断の遅れ、スピードの不足などで、それまで通っていたパスも通らなくなります。それを通すことができるようになるためには、本当に正確で、安定した墓本技術が身についていることが不可欠なのです。　遠い目標も大切ですが、まず身近なところでは、自分のチームの一員として、試合で活躍し、思うようなプレーをするために、基本技術を身につけることが第一です。この本を読んで、DVDを見て、基本技術習得の助けになればと願っています。


【目次】
Part 1　ウォーミングアップ
Part 2　キック
Part 3　トラップ
Part 4　ドリブル
Part 5　フェイント
Part 6　ヘディング
Part 7　シュート
Part 8　守備の原則


【著者プロフィール】
宮内聡(みやうち・さとし)
成立学園中学・高校サッカー部総監督1959年生まれ。東京都出身。帝京高では2年時に高校選手権3位・3年で優勝を飾る。卒業後、古河電工に入り、リーグ優勝、JSLカップ優勝などに貢献。日本代表としてソウル五輪予選やメキシコW杯など20試合に出場した。引退後はLリーグのプリマハムFC監督に就任。95年には日本女子代表コーチ、97年からは日本女子代表監督を務め、2OOO年に成立学園高等学校総監督に就任。スカパー!では、セリエA、チャンピオンズリーグなどの解説者としても活躍。