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上宮高校から学ぶ
ソフトテニスの軸づくり

小牧幸二/著
2024年 2月 5日発売
BBM1100113
A5判並製176頁
定価  1,980円(税込)
ISBN:978-4-583-11629-7 C2075

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CONTENTS

    ソフトテニスの強豪校であり、卒業生には日本代表選手も多数輩出している上宮高校は中高一貫校で、校内にある2面のテニスコートを中高生がいっしょに使い、練習している。限られた部活環境では、できないこともあるが、同校は「できない」を挙げるより、「できる」を探す、試す。「できることはたくさんある」と考えている著者(監督)のもとで、選手たちは練習方法を工夫し、心技体を磨いている。
     そんな上宮テニスのモットーは、「走る、粘る、あきらめない」。
    ソフトテニスでは下半身の筋力、体幹=軸が大切で、軸が土台となるからこそ、技術が磨かれると考えている。
    本書では、その「土台づくり」となる基礎練習メニュー71種類を掲載した。同校のようにコート面数が少なく、大勢の部員を抱えるチームにも取り入れやすい練習を選でいる。

    【目次】
    はじめに
    第1章    ウォーミングアップ ドリル1〜18
    第2章    フォアハンド&バックハンド ドリル1〜37
    第3章    サービス ドリル1〜5
    第4章    ボレー&スマッシュ ドリル1〜11
    おわりに

    【著者紹介】
    小牧幸二(こまき・こうじ)
    1970年生まれ。大阪府出身。上宮高→天理大。大学卒業後、母校・天理大学ソフトテニス部コーチ、同県大和高田市立高田商業講師などを務める。2002年から母校・上宮高校の保健体育科教員となり、同時にソフトテニス部監督に就任。インターハイ団体、同個人優勝、ハイスクールジャパンカップ・単複優勝などに導く。卒業生には2023年アジア競技大会国別対抗・金メダルの内本隆文、広岡宙(23年全日本選手権及び全日本ミックスダブルス選手権優勝)、23年度ナショナルチーム選出の丸山海斗、上岡俊介、23年インカレ・ダブルス優勝の片岡暁紀らがいる。自身もインカレ個人2連覇などの戦績を持つ。23年度U20男子コーチも務める。

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