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消えそうで消えないペン
1型糖尿病と共に生き、
投げ切ったからこそ
伝えたいこと

岩田稔/著
2022年 9月 5日発売
BBM1050196
四六判並製244頁
定価  1,760円(税込)
ISBN:978-4-583-11466-8 C0075

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CONTENTS

    虎一筋16年。
    1型糖尿病と共に生き、勝てない日々にも前を向いて腕を振り続けた岩田稔氏が、マウンドでの戦いを終えた今明かす、困難に立ち向かう思考と、これからの夢。
    同じ病を抱える人たち、その家族や、悩みを抱えるすべての人へのエールとなる一冊です。

    【主な内容】
    ●引退会見での号泣
    ●大幅減俸に眠れなかった夜
    ●鳴尾浜に向かう車で泣きながら熱唱
    ●闘志を奪った新型コロナウイルス
    ●グサッときたトレーナーの言葉
    ●ついに戦力外通告
    ●1日4回の注射と血糖値コントロール
    ●注射はみんなの前で打つ
    ●運動量が減った今は血糖値が下がりづらい
    ●生涯忘れないトリさんとの対戦

    【目次】
    はじめに
    第1章 引退
    第2章 1型糖尿病と共に
    第3章 マジックペン
    第4章 未来へ
    岩田稔 年度別投手成績

    【著者紹介】
    岩田 稔(いわた・みのる)
    1983年10月31日生まれ、大阪府守口市出身。大阪桐蔭高、関西大卒業後、大学・社会人ドラフト希望枠で2006年に阪神入団。3年目の08年に10勝を挙げて先発ローテーションに定着。ゴロを打たせる巧みな投球で存在感を示した。09年にはWBC日本代表で世界一も経験。高校時代に発症した1型糖尿病と共に生き、プロ16年間で60勝、防御率3,38。21年シーズンを最後に現役引退した。現在は野球評論家、阪神コミュニティアンバサダー(CA)として活躍しながら、1型糖尿病の根治に向けた啓蒙活動に取り組む。

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