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Basketball Planet VOL.2
バスケットボール・プラネット
競争心を育む。
-ペイント内での高い決定力を目指して-

バスケットボール・プラネット/編著
2021年 9月 4日発売
BBM1120006
A5判並製・224頁
定価  1,870円(税込)
ISBN:978-4-583-11402-6 C2075

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CONTENTS

    バスケットボールをもっと学びたいすべての人へ
    “革新的紙上セミナー”の第2弾はペイントアタックの真髄に迫る!

    指導者として、プレーヤーとしても重要なことは「上質な問い」を立てること。その問いの答えを探し続ける過程こそが、技術の成長過程だと考えるからです。この本は、読まれる方に「正解」を提示するのではなく、「問い」を提示することをテーマにつくりました。シリーズ第2弾のテーマは『ペイントエリア内での駆け引き』です。
    バスケットボールは、ペイントエリアでの決定力を高めることがとても大切。技術力=「競争力」を高めていければ、試合を優位に進められます。今書籍はここにフォーカスしました。コーチ、選手、技術者といった様々な立場にある方々が語る「競争力」の磨き方とは――。日本の選手は海外の選手に比べ、ペイント内での決定力が低いと言われていますが、それはなぜか? どのように改善していけばいいのか、一緒に考えましょう。

    【目次】
    鈴木良和 (株式会社ERUTLUC) 『競争心とペイント決定力』 
    part.1 選手が語る競争心
    渡嘉敷来夢 (ENEOS サンフラワーズ)『考えることで競争は楽しくなる! 』 
    篠山竜青 (川崎ブレイブサンダース)『ゾクッとするような小さな成功を感じ取る』
    part.2 指導者が語る競争心
    佐古賢一 (U19男子日本代表 前ヘッドコーチ/レバンガ北海道ヘッドコーチ)『コンタクトを習慣にする環境整備を』
    大神雄子 (トヨタ自動車アンテロープス アシスタントコーチ/3×3女子日本代表アソシエイトコーチ) 『将来のビジョンを持ち続ける』
    伊藤拓摩 (長崎ヴェルカ ゼネラルマネージャー兼ヘッドコーチ)『普段から競争する環境をつくる』
    大村将基 (千葉ジェッツふなばし スキルディベロップメントコーチ)『自信のある武器がないと競争はできない』
    末広朋也 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15ヘッドコーチ)『それぞれの選手にとってベストな経験の提供を』
    陸川 章 (東海大学 男子バスケットボール部ヘッドコーチ)『自分に負けない強さを磨く』 
    佐藤智信 (白鴎大学 女子バスケットボール部ヘッドコーチ)『コーチの哲学と評価が決定力を育む』
    佐藤久夫 (仙台大学附属明成高校 男子バスケットボール部監督)『苦しんだ経験が喜びを強くする』 
    金子寛治 (安城学園高校 女子バスケットボール部ヘッドコーチ)『技術の引き出しを増やしていく』
    佐々木クリス (バスケットボール解説者/B.LEAGUE公認アナリスト/NBAアナリスト)『競争心を育むために、海外の文化から学ぶべきこと』 
    part.3科学的な視点から競争心を考える
    小谷 究 (流通経済大学スポーツ健康学部スポーツコミュニケーション学科 准教授)『ペイントにまつわるルールの歴史』
    佐良土茂樹 (日日本体育大学体育学部 准教授)『競争心を哲学する』
    星川精豪 (日本バスケットボール協会技術委員会スポーツパフォーマンス部会/実践学園中学 男子バスケットボール部アスレティックトレーナー/神奈川大学 男子バスケットボール部アスレティックトレーナー)『ペイント内で求められる身体能力』
    永田直也 (慶應義塾大学体育研究所 専任講師)『競争心の心理学』
    田中智美 (城西国際大学/流通経済大学 非常勤講師)『当たり負けしない身体をつくる』
    conclusion 
    鈴木良和 (株式会社ERUTLUC) 『時を告げるのではなく、時計をつくる』

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