【内容】
松井秀喜が伝説の人になった日。甲子園5打席連続敬遠された明徳義塾戦から20年。プロ野球10年。メジャー・リーグ10年の節目を迎え、いま何を思うのか。松井秀喜の20年目の真実を語る――。

【目次】
はじめに セントピーターズパーク
第1章 5打席連続敬遠“前夜”
第2章 ああ甲子園
第3章 ゴジラの涙
第4章 塞翁が馬
第5章 逆風は必ず順風に変わる
第6章 竹は節があるから成長する
おわり 　再びセントピーターズパーク

【著者プロフィール】
松下茂典(まつした・しげのり)
1954年8月30日、石川県金沢市生まれ。明治大学卒。ノンフィクションライター。近著に『日本シリーズの決定的瞬間』(双葉社)、『奇跡の采配術〜箕島・尾藤公の人間力野球』(ベースボール・マガジン社)がある。2009年に書き下ろした『あの日、神様は“背番号3”を選んだ〜天覧試合昭和34年6月25日』(ベースボール・マガジン社)は「第1回サムライジャパン野球文学賞」のベストナイン(特別賞)に選ばれた。

四六判・208ページ
ISBN 978-4-583-10486-7 C0075