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「健康一番」けんいち Vol.10 誤嚥性肺炎予防法 飲む力は取り戻せる!寿命も延びる!
コーチングクリニック 2月号増刊
2017年12月16日発売
BBM0701822
A4変判
定価  693円(税込)

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CONTENTS

  • 飲む力は取り戻せる!寿命も延びる!
    誤嚥性肺炎予防法

    誤嚥性肺炎を防ぐ
    ごっくん体操&のどトレ
    大谷義夫 池袋大谷クリニック院長

    睡眠中に気づかずに起こる”サイレント誤嚥”に要注意!
    のどで!口内で!肺で!免疫力で!誤嚥性肺炎の予防線を築こう!
    誤嚥性肺炎にならないための方法
    [誤嚥性肺炎を防ぐ飲み込みトレーニング]ごっくん体操(空嚥下)/ぱ・た・か体操/会話したり歌を歌う
    [誤嚥性肺炎を防ぐ日常習慣]テレビを見ながらの食事はできるだけ避ける/食後90分は横にならないようにする/「葉酸」をとるようにする

    誤嚥性肺炎が気になる人のための
    口ストレッチ口内ケア
    唾液を出して、口内環境をよくしよう!
    植田耕一郎 日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授

    「唾液」は、口内環境をよくし、病気を予防する”口の救世主”
    細菌の暴走を抑え込んで口内を大掃除する唾液の浄化能力
    [唾液を出す体操]唾液腺マッサージ/口ストレッチ/口ストレッチ~感情表出バージョン
    [口内ケア]歯みがきの仕方/入れ歯の洗い方/歯ブラシ・マッサージ/うがい

    嚥下食全国大会のGP(グランプリ)病院が紹介!
    安全でおいしいやわらかレシピ
    佐藤洋子 社会医療法人清風会日本原病院栄養課主任
    平尾由美 社会医療法人清風会日本原病院リハビリテーション課

    [実践編]
    ただおかゆにする、刻んで小さくする。これだけでは安全に食べれません
    一口大にすればかみやすく食べやすい。口の中でまとまれば飲み込みやすい
    薬局で購入できる酵素剤・ゲル化剤をうまく利用してもっと豊かな食事に
    [レシピ編]
    豆乳クリームスープ/豆腐のステーキのオクラソース
    リンゴとサツマイモの重ね煮/キッシュ
    鮭入りクリームパスタ/二色ようかん(酵素剤・ゲル化剤使用)

    誤嚥を防ぐ介助のコツ
    誤嚥性肺炎リスク軽減する食事介助ケア
    前田圭介 愛知医科大学病院緩和ケアセンター講師

    食べものや唾液を安全に飲み込むには。ポジショニング=姿勢調整が大切
    食べにくさを解消するために、機能を基準に食形態と食具を選ぶ
    介助者のスプーン操作によって、食事中の誤嚥リスルは軽減できる
    セルフケア支援によって、できることの維持・向上を目指す
    予防に不可欠な「口腔ケア」。保清と機能向上を他動的に行う

    ごっくん体操、のどトレ、口内ケア…
    誤嚥性肺炎の改善報告
    [症例(1)]肺炎の治療から数カ月後にまた肺炎に!ごっくん体操、口内ケア、会話で改善
    [症例(2)]高血圧でラクナ梗塞があるも、葉酸をとり食後に横になるのをやめたら改善した
    [症例(3)]カゼと診断されるもカゼにはあらず。呼吸困難ふぇ倒れ込んでいたとことを救出

    胃ろうがとれた!ムセずに食べられた!味がわかる!
    患者に寄り添う嚥下食・心温まる症例紹介
    [症例(1)]口から食べられない状態から胃ろうがとれて今は普通食に!
    [症例(2)]口から食べることにこだわり続けた家族の思いに応えてメニューを開発
    [症例(3)]舌がんで苦痛の食事が楽しみになり、最期の食事も「おいしかった」と

    誤嚥性肺炎&接触嚥下障害3030
    前田圭介 愛知医科大学病院緩和ケアセンター講師

    誤嚥性肺炎
    摂食嚥下障害

    呼吸を整えて、息苦しさを解消しよう
    呼吸筋ストレッチ体操
    本間生夫 東京有明医療大学学長、昭和大学名誉教授、NPO「安らぎ呼吸プロジェクト」理事長

    【基本編】できるところからで大丈夫大丈夫!基本の6つのストレッチを紹介
    呼吸筋ストレッチ体操とは?
    呼吸筋ストレッチ体操をはじめる前に
    [レッスン1]肩の上げ下げ
    [レッスン2]息を吸う胸の呼吸筋のストレッチ
    [レッスン3]息を吐く呼吸筋のストレッチ
    [レッスン4]息を吸う背中と呼吸筋のストレッチ
    [レッスン5]息を吐く腹部と、体側の呼吸筋のストレッチ
    [レッスン6]息を吸う背中と胸の呼吸筋のストレッチ

    高齢者のぜんそくは要注意!
    大人のぜんそく基礎知識
    大谷義夫 池袋大谷クリニック院長

    子供の病気と思われがちだが、大人になってからも発症する
    発作は寒暖差が大きい日や、夜間~早朝にかけて起こりやすい
    死亡者は劇的に減ったが、高齢者の死亡率は依然高いまま
    いい薬が普及し、ぜんそくは改善しやすくなっています
    生活習慣や生活環境にも気を配るようにする
    ぜんそくの克服に必要なのは薬物療法とセルフケア

    【連載・情報】

    けんいち和食 「豆乳」
    橋本玲子(株式会社Food Connection 代表取締役)

    目からウロコのエイジング
    中村好男(早稲田大学教授)

    Dr.小林寛道のアタマとカラダの健康塾
    小林寛道(東京大学名誉教授)

    STOPエイジングの呼吸法
    雨宮隆太(雪谷大塚クリニック院長)
    橋逸郎(中部学院短期大学部特任准教授)

    健康ジム訪問「ヴォーカリズム メガロス吉祥寺」

    大人のけんいち散歩 元気がでるパワースポット「向島 弘福寺」

    健康情報スクエア
  • 次号予告

    次回「けんいち」は平成30年1月16日発売予定です。

    次号のテーマは「軽度認知障害」
  • ※企画および内容はすべて予定。都合により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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