前作「DVDでよくわかる! 少林寺拳法 柔法のコツ」が、初段を取得するまでの技術を扱ったものであったのに対し、今作は、有段者向けの高度な内容。
仕掛けた技に対し、相手が防御してきた場合にどのように技を変化させるべきか? などを写真と映像で解説する。
「少林寺拳法 柔法のコツ」より、書籍は40ページ増、DVD映像は13分増で、お値段据え置き!
【CONTENTS】
はじめに
第一章 技術を語る前に伝えておきたいこと
第二章 柔法の技術について
【第一部 連絡変化】
逆手投、龍投、外巻天秤、合掌逆小手、送肘攻、送巻天秤、吊落、切返小手、切返投、切返巻天秤、閂捕、閂片手投、閂外天秤
【第二部 仕掛技への対応】
振捨表投、諸手送小手投、送突倒、腰挫、諸手切返投、巻込小手、首締投、首締投(表)、後襟捕(表・裏)、後首投
【第三部 技のコツ】
片手投切返、送閂小手、矢筈投、外逆手捕、内逆手捕、虎倒
おわりに
【著者プロフィール】
新井庸弘(あらい・つねひろ)
1946年、群馬県に生まれる。日本大学に入学すると同時に少林寺拳法部に入部、拳士としての修行が始まる。1968年、日本大学を卒業後、金剛禅総本山少林寺に入所。1976年、日本大学少林寺拳法部監督就任。同年12月、渡良瀬道院長に任命される。1981年、学校法人禅林学園日本少林寺武道専門学校に就職。1995年、財団(現・一般財団)法人少林寺拳法連盟事務局長に就任。1990年4月、少林寺拳法世界連合(WSKO)理事に就任(2000年4月~2014年3月まで理事長)。2000年11月、財団(現・一般財団)法人少林寺拳法連盟会長就任。2016年3月31日、一般財団法人少林寺拳法連盟会長退任。現在、本部名誉委員、一般社団法人SHORINJI KENPO UNITY顧問。