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日本野球を売り込め!〜元世界一投手のニュージーランドからの挑戦〜

2016年3月22日発売
BBM1050170

定価  1,540円(税込)

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CONTENTS

【内容】
元世界一投手のニュージーランドからの挑戦
「第二の人生」に海外を選んだ思いとは。
千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズで投手として活躍した清水直行氏は現在、異国のニュージーランドで指導者の道を歩んでいる。
海外から見たからこそ改めて感じる日本野球の素晴らしさ。
野球の国際化が進む中、日本が果たすべき役割について語る。

(詳細説明)
オリンピック、そしてWBCと2つの大きな大会を経験した私も、グラウンドの上では「日本は世界一」だと胸を張っていえます。しかし、野球という競技の世界での陣取り合戦は、グラウンドの上だけで行われているわけではありません。同じ野球大国であっても、日本はグラウンドでの強化だけに重きを置きすぎていたのかもしれません。私たちが誇る「日本野球」は現在、実は大きな危機の中にあるのです。本書が「野球の国際化」に舵を取っていく中で、日本が果たすべき役割を考えるきっかけの一助になればと願っています。
――「プロローグ」より要約抜粋

【目次】
第1章 ニュージーランドで野球伝道師へ
第2章 海外から見た日本野球―その武器とは
第3章 エースの心得
第4章 オリンピックの野球復活は!?
第5章 日本野球を世界に売り込め!

【著者プロフィール】
清水直行(しみず・なおゆき)
1975年1月24日、京都市生まれ。兵庫・報徳学園高から日大を経て、社会人野球の名門・東芝府中でプレー。同部の休部で東芝へ移籍後、99年秋のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズを逆指名し、2位で入団した。2002年から5年連続2ケタ勝利を挙げるなど、エースとして活躍。05年にはチームの31年ぶり日本一に貢献した。10年に横浜ベイスターズ(現DeNA)へ移籍。1年目に10勝をマークするとともに、9年連続で規定投球回数をクリアした。14年3月に現役引退を発表。通算成績(実働12年)は294試合登板、105勝100敗、防御率4.16。04年アテネ・オリンピック、06年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場。14年からニュージーランド野球連盟のゼネラルマネジャー補佐兼代表統括コーチに就任した。16年2月の第4回WBC予選では投手コーチを務めた。


四六判並製・208頁
ISBN978-4-583-10974-9 C0075

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