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基本を身につけ、“勝つ”ピッチャーになる!

巨人、WBCの投手コーチを務めた鹿取義隆氏が贈る、ピッチャー用の初心者向け実用書。キャッチボールから始まり、ピッチングのときの各部位の使い方、変化球の投げ方、けん制球のやり方、場面ごとの考え方、などピッチャーに関することが多岐にわたって収録されている。

【目次】
Part1　野球の基本/Part2　キャッチボールが野球の基本/Part3　ピッチングの基本動作/Part4　ピッチングのポイント/Part5　変化球/Part6　フィールディング/Part7　ピッチャーの心構え/Part8　トレーニング

A5判・並製・176ページ
ISBN978-4-583-10141-5 C2075

【著者プロフィール】
鹿取義隆(かとり・よしたか)
1957年3月10日生まれ。高知県出身。明治大から1979年に巨人へ入団し、1年目から中継ぎ投手として活躍する。サイドスローからの多彩な変化球と、故障しない丈夫な体を持ち味に、1987年には抑え投手としてチームのリーグ優勝に貢献した。1990年に西武へ移籍し、この年には最多セーブのタイトルを獲得するなど、西武の黄金時代を支えた。1997年に引退。通算755試合登板、91勝46敗131セーブ、防御率2.76。引退後、長嶋茂雄監督、原辰徳監督のもとで投手コーチとしてチームの優勝を導き、2006年には第1回ワールド・ベースボール・クラッシクの日本代表投手コーチとして優勝を勝ち取った。現在はプロ野球解説者を務めながら、全国で野球教室を開催している。