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[香山リカ監修 こころの教育4大テーマ(3)]「障がい者」なんて、ひどくない?

2014年1月18日
BBM1690043

定価  1,650円(税込)

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CONTENTS

【内容】
作・タナカヒロシ 絵・山中桃子「道徳」が正式科目へ昨今のいじめ問題を背景にして「道徳」の教育の統一化・企画化、すなわちこれまで学校の教育活動全体を通して行われるべきであるととらえられていた「道徳の時間」を、教科として評価しようという動きが、教育再生会議で提言されています。道徳の教科化に備え道徳教育のテーマの中から、どこの学校でもどの家庭でも、重要かつ頻出するテーマを4つ選んで刊行していくシリーズ第3弾が本書です。第3巻である本書のテーマは「発達障がい、とくにADHDと自閉症」です。ADHDと自閉症傾向のある子どもの様子を描き、そうした子どもたちをみんなで支えていくにはどうしたらよいのかを考えてもらいます。

【著者プロフィール】
監修/香山リカ
1960年生まれ。東京医科大学卒業、精神科医。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会批評、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する、著書に『若者のホンネ』(朝日選書)、「10代のうちに考えておくこと」(岩波ジュニア新書)など多数。 作/タナカヒロシ1956年東京都生まれ。編集者でありながら、「伝える絵本」をテーマに創作活動をおこなっている。『てんてんてんてんてんてん』『しらんぷりじゃない』(ともに今人舎)、『「こころ」を伝えるボランティアの本』シリーズ(光村教育図書)、『まねっこどうぶつえん』(ほるぷ出版)など多数。「子どもが安全にくらすために読む絵本」シリーズ(ベースボール・マガジン社)では。全巻の文を担当している。 絵/山中桃子 1977年栃木県生まれ。女子美術大学卒業。『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(くもん出版)でブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選。作品に『おばあちゃんのくりきんとん』(長崎出版)、『俵万智3.11短編集 あれから』(今人舎)、『アユルものがたり−那須のくにのおはなし−』(アートセンターサカモト)など。

A4変判・24ページ
ISBN 978-4-583-10648-9 C8736

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