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日大三高・小倉全由のセオリー 心のつながりで勝つための法則75
田尻賢誉/著
2020年 6月16日発売
BBM1010099
四六判並製・280頁
定価  1,650円(税込)
ISBN:978-4-583-11274-9 C0075

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CONTENTS

  • 人間味あふれる絆の野球。チームを家族のように一つにする、日大三高監督・小倉全由の、信頼の育て方、勝利の導き方。

    日大三高を率いて夏の甲子園で優勝2回。選手との絆を育て、勝利を導く名将・小倉全由のチームづくりの心得を、スポーツジャーナリスト田尻賢誉が、75のセオリーとしてまとめた。「小倉監督を男にするんだ」と選手に言わしめる、小倉流の育成術を伝える。

    【目次】
    プロローグ
    セオリー1 カッコよさを教える
    第1章 選手をよく知る
    セオリー2 キャプテンには一生懸命で叱りやすい選手を選ぶ
    セオリー3 雨の日は風呂を沸かしておいて練習する
    セオリー4 中学生は一生懸命さと着こなしを見る
    セオリー5 選手同士の会話を聞き逃さない
    セオリー6 試合前日はケーキとテーマソングで決起集会
    セオリー7 選手といっしょに寮生活をする
    セオリー8 選手といっしょに風呂に入る
    セオリー9 定期的に休みを与える
    第2章 技術を磨く練習法
    セオリー10 スローイングはベルトの高さに投げる
    セオリー11 ノックは「うまくしてやろう」と思って打つ
    セオリー12 真ん中のカーブで打撃練習をする
    セオリー13 楽しくバッティングをさせる
    セオリー14 バッティングは簡単に教える
    セオリー15 意識しなくてもできるまで振らせる
    セオリー16 不振の選手にはワンバウンドの球を打たせる
    セオリー17 楽しくなるまでトスバッティングをやる
    セオリー18 重いバット、長いバットでスイングする
    第3章 選手を育てる
    セオリー19 失敗した選手にこそチャンスを与える
    セオリー20 ときには突き放す
    セオリー21 1年生に上級生との差をわからせる
    セオリー22 いい人間をつくって勝つ
    セオリー23 冬合宿で限界に挑戦させる
    セオリー24 得意なことを認めて存在感をつくる
    セオリー25 練習の雰囲気を大事にする
    セオリー26 食事はおいしく楽しく食べる
    セオリー27 怒ったあとはフォローする
    セオリー28 突発的にイベントをつくる
    セオリー29 何度でも教える
    セオリー30 いいことがあれば全員の前でほめる
    第4章 勝利の方程式
    セオリー31 相手の神経を逆なでしない
    セオリー32 継投は欲をかかない、エースを出し惜しみしない
    セオリー33 天の声に耳を傾ける
    セオリー34 勝負の一手を打つ
    セオリー35 初戦で大量点を取って勢いをつける
    セオリー36 選手のホームラン狙いを見落とさない
    セオリー37 10対0で勝つことを目指す
    セオリー38 練習試合では先攻、後攻どちらも取る
    セオリー39 相手監督を研究する
    セオリー40 練習試合では多くの選手を使う
    セオリー41 試合前ノックは普段通りにやる
    セオリー42 夏の大会前に1日完全休養する
    セオリー43 足が遅くても打てる選手を一番に置く
    セオリー44 好投手相手には打席でスライダーが見える位置に立つ
    セオリー45 相手ピッチャーを見てタイミングを取るポイントを教える
    セオリー46 甲子園滞在中も普段と同じ数のスイングをする
    セオリー47 初球からスイングする
    セオリー48 エンドランを使う意味を考える
    セオリー49 無死一、二塁で勝負をかける
    セオリー50 試合前は打撃練習よりも休養優先
    セオリー51 劣勢のときこそ積極的に振る
    セオリー52 苦しいときこそノリノリの雰囲気をつくる
    セオリー53 全国の地方大会の流れを見る
    第5章 リーダーの心がけ
    セオリー54 甲子園出場が決まるとスーツを買う
    セオリー55 一歩踏み出す勇気を持つ
    セオリー56 どんなことにも常に一生懸命、手を抜かずにやる
    セオリー57 野球ができなくてもくさらず、やるべきことをやる
    セオリー58 日本一明るい運転手になる
    セオリー59 父兄を〝小倉信者〟にする
    セオリー60 親から監督に電話はOK
    セオリー61 自分自身の体調を整える
    セオリー62 選手といっしょに走る
    セオリー63 甲子園練習で守備につく
    セオリー64 いいと思ったらすぐ変える
    セオリー65 理論武装しない
    セオリー66 強制的に起こして練習させる
    セオリー67 名前や先入観で対戦相手を判断しない
    セオリー68 どんなときも同じように怒る
    セオリー69 指導の原点を忘れない
    セオリー70 選手と同じ気持ちになって戦う
    セオリー71 怒っても逃げ場をつくってやる
    セオリー72 ミスは大小関係なく平等に怒る
    セオリー73 選手にお願いし、約束する
    セオリー74 日本一幸せな環境で野球ができていることに感謝する
    エピローグ
    セオリー75 心のつながりで戦う
    小倉全由 甲子園監督成績
    小倉全由 略歴

    【著者紹介】
    田尻賢誉 (たじり・まさたか)
    スポーツジャーナリスト。1975年12月31日、神戸市生まれ。学習院大卒業後、ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球の徹底した現場取材に定評がある。『智辯和歌山・髙嶋仁のセオリー』、『高校野球監督の名言』シリーズ(小社刊)ほか著書多数。講演活動も行っている。「甲子園に近づくメルマガ」を好評発売中。

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