しゅりんぷ池田のひとくちコラム!
第1回:2006年版ジャイアンツカード

- 今回のレギュラーカードのデザインはこんな感じ。G-KINGのマークはインパクトありますね。
2006年版のジャイアンツカードの制作を進めております。現役主力選手15名のサブセットのカードの裏には、昨年同様に詳細なデータを盛り込んでおります。
例えば上原浩治のカードの裏には「巨人軍歴代開幕投手ベスト10」と題して、開幕投手を務めた回数の多い10名を載せています。同投手は今季で7年連続開幕投手となり、これは球団史上最多なんですね。
また、李承Y選手のそれには「巨人軍歴代四番打者一覧」を一挙掲載! 同選手は、よく「歴代70代目の四番打者」と紹介されていますが、その70名のリストをタテ8.89mm×ヨコ6.35mmのスペースに押し込んだのですから、それはもう大変です。
また今季から小久保裕紀が巨人軍17代目の主将となったわけですが、過去どんなメンバーがキャプテンを務めたのか興味ありますよね。そこで、同選手のカードには、歴代主将一覧とその在任中の個人成績、チーム成績を配置しました。
巨人の主将は1935年の二出川延明(「オレがルールブックだ!」の審判として有名ですね)から始まって、61年の藤尾茂まではほぼ毎年存在していたのですが、その後は断続的となり、中9年を経て71年に長嶋茂雄が第13代。翌72年から王貞治が続き、75年に最下位となった責任を取ってか退任。その後76年1年間だけ柴田勲が主将を務めたあと大空白期となり、中21年(!)を経て98年に吉村禎章が第16代。これも1年のみで、今年8年ぶりに小久保が第17代の主将となったという流れなのです。
歴代主将を一覧してみると、キャリアも最終盤にさしかかった選手が務めることが多いようで、主将を務めた年が現役ラストイヤーという選手が沢村栄治(6代=43年)、中尾碩志(9代=51〜57年)、川上哲治(10代=58年)、吉村禎章と4名います。
モチベーションが保ちにくくなってきたベテランに対する発奮材料という意味もあるのでしょう。今季の小久保も移籍3年目で、四番の座を李に譲って五、六番を打つことが多く、下手をするとプレーへの意欲が削がれかねない難しいシーズンだったと思うのですが、キャプテンマークが効いたのか、5月7日に早くも10号に到達と快調な滑り出しを見せています。
また、過去主将が存在した30シーズン中、半分強の18回に優勝しているというのも巨人ファンにはうれしいデータではないでしょうか? チームの成績とカードのセールスが必ずしもリンクしない球団別カードシリーズではありますが、巨人に限ってはチームが強い年の方が売れるんですよね。そんな巨人カードは6月下旬の発売予定です。お楽しみに! (2006/05/18)
しゅりんぷ池田
1965年7月3日生。香川県出身。カルビー、エポック社にてカードの制作に当たる。現在はBBMカードの編集にたずさわる一方で、「週刊ベースボール」「スポーツカード・マガジン」などにも寄稿している。
Webサイト : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/comp/
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