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第4回 吉村式 驚異のピッチング上達法-2 ムービングファストボールを投げるために
今回は速球の投げ方を練習します。速球の中でもただまっすぐ投げる直球とは違い、まっすぐ飛んでいったボールが最後に上へ伸びる・落ちる・シュートする・カーブする等の変化をするのが「ムービングファストボール」です。直球はどんなに速くてもバッターからすれば打ちやすいものです。“変化する速球”ムービングファストボールをマスターしましょう。
講師 吉村正(よしむら・ただし)
昭和20年京都府宇治市に生まれ、5歳のときより兄の指導でソフトボールを始める。平安高校(野球部)を経て、早稲田大学卒業。現在、早稲田大学教授(健康科学)・評議員、ソフトボール部総監督、日本体育大学非常勤講師(野球・ソフトボール)。元ハワイ大学客員教授。

クロケット型投球方法
 今回はまず肘を伸ばして腕をまっすぐ振り下ろす「クロケット型投球方法」を練習します。写真で見られるオーバースローのクロケットの投法腕の動きを、ウィンドミルでは反対の方向に動かし(回し)ます。肩を軸に、腕をできるだけ速く回します。これは上へ伸びていくムービングファストボールを投げるのに適しています。
クロケット投法
クロケット型投球(横から) クロケット型投球(正面)

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 クロケット型投球方法でできるだけ速い球を投げられるようになるためには、いろいろな負荷をかけて投げる練習方法をが効果的です。

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(1)遠投1
 できるだけ遠くへ投げてみます。

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(2)遠投2
 (1)の遠投で距離の限界を感じたら、助走をつけて投げてみます。さらに遠くへ投げることができるはずです。
 このとき尺側筋がきちんと大z筋に当たっていますか? 当たっていない場合はもう一度シャドーピッチング等で動きを確認してください。
(3)重いボールを使ってみます。
 重いボールで練習することで、通常のボールを使ったとき軽く感じることができます。

レベルアップのためのOne Point
(1)腰の使い方
悪い例 良い例

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 ウィンドミル投法の初期には腰を前へ開く投げ方が主でした。このイメージを取り払い、野球のバッターやテニスのストロークのような腰の使い方を心がけてみましょう。
(2)助走の使い方

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 IFS(国際ソフトボール連盟)のルールでは、浮かなければ軸足を一歩前へ踏み込むことができます。このルールを十分に活用し、助走を使った投球を試みましょう。

 次回の吉村先生の講議では、肘を曲げてボールを落としたりシュートさせたりする方法を紹介します。
 今回ご紹介したムービングファストボールを投げるためにをさらに詳しく学習したい方には、VIDEO「目で見るソフトボールの決定版!」Vol.2をお勧めします。

 次回は、吉村式驚異のピッチング上達法3をご紹介します。

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