CONTENTS

「攻守が目まぐるしく変わる」バレーボールでより確実に勝利を引き寄せるために、何が必要か。どんな状況でも決して崩されることがない、正確な「基礎技術」を身につけ、なおかつ、いかなる場面でもその技術を発揮できる精神力を養うことです。この本では、パス、レセプション、ディグ、サーブ、トス、スパイク、ブロックと基本技術を7項目に区分し、基礎の基礎から習得すべき大事なポイントを整理しました。

【目次】
Part 1　パス
Part 2　レセプション
Part 3　ディグ
Part 4　サーブ
Part 5　トス
Part 6　スパイク
Part 7　ブロック
実戦に見立てた総合練習

【監修者プロフィール】
小磯靖紀(こいそ・やすのり)
1960年、東京都生まれ。東亜学園高校教諭。中学でバレーボールをはじめ都立南高校から青山学院大学。1986年から東亜学園バレー部コーチ。15年間、東亜学園を基礎から作り上げた馬橋洋治監督の下でコーチとして経験を積み、同監督が急逝した2001年から監督を引き継いだ。2003年からOBの佐藤俊博コーチとチームを作り上げ、2007年に春高バレー優勝。1983年度の初優勝から24年ぶりの優勝に“ミラクル東亜”の再来と呼ばれた。さらに、同年に行われたインターハイも制すと、2008年の春高バレーも制し、2連覇を達成。2011年新生春高バレー初代王者に導く。基本にこだわることで、強豪チームを創り上げ、経験が少ない選手でも、その後、全国トップレベルでプレーできる選手へと成長させている。

A5判・144頁+DVD
ISBN 978-4-583-10673-1　C2075