CONTENTS

【内容】
「やる、言うたらやるんや!」「辰吉丈一郎はこのままでは終わりません。人間、終わりと思うたら終わりなんですよ。まだまだやと思うたら、まだまだなんです。」26年間、己を貫き通した男の魂の叫び! 88選!!今、俺が考えていること--最新「20000字」手記を同時収録!

【目次】
魂の言葉2015魂の言葉1989-2009[手記]今、俺が考えていること――
第一章 父から学んだ哲学
第二章 「辰吉」の名を知らしめる
第三章 自分で決めて自分の人生を歩く
第四章 挫折したことは一回もない
エピローグ
辰吉丈一郎 プロ全成績PROFILE

【著者プロフィール】
辰吉丈一郎(たつよし・じょういちろう)
※「吉」の正確な表記は「土」の下に「口」です。
※「丈」の正確な表記は「丈」の上に「`」です。
1970年5月15日生まれ、岡山県倉敷市出身。165。86年5月、岡山を離れ単身大阪へ。大阪帝拳ジムに入門。87年10月、全日本社会人選手権に出場し、バンタム級で優勝。89年9月29日、崔相勉(韓国)戦でプロデビュー。90年9月11日、岡部繁(セキ)を4回KOで破り日本バンタム級王者に。91年9月19日、王者グレグ・リチャードソン(米国)に10回TKO勝利でWBC世界バンタム級王座を戴冠。プロ8戦目での世界タイトル奪取は日本最短記録(当時)。同年12月、網膜裂孔の手術を行う。92年9月17日、暫定王者ビクトル・ラバナレスとの王座統一戦に敗れ、WBCバンタム級王座陥落。93年7月22日、ラバナレスとのWBC暫定王座王座決定戦に判定勝ち。同年9月、網膜剥離のため王座返上。94年12月、復帰が認められた暫定王者と、正規王者の薬師寺保栄(松田)とのWBC世界バンタム級王座統一戦に判定負け。96年3月3日、97年4月14日、ダニエル・サラゴサの持つWBC世界スーパーバンタム級王座に2度挑戦するも敗北を喫す。同年11月22日、シリモンコン・ナコントンパークビューに7回TKO勝利し、WBC世界バンタム級王座に返り咲く。98年12月29日、ウィラポン・ナコンルンアンプロモーションに6回KO負けで同王座を失う。99年8月29日、ウィラポンへのリターンマッチに敗れる。以降、2015年現在まで、ボクサーであること、世界王者への返り咲きにこだわり続けている。28戦20勝(14KO)7敗1分。

四六判・232頁
ISBN978-4-583-10883-4　C0075