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旭天鵬 自伝 気がつけばレジェンド

2015年9月25日
BBM1360054

定価  1,760円(税込)

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CONTENTS

【内容】
横綱白鵬、母妹弟、恵子夫人の貴重な証言を収録!引退!17歳で来日、夜逃げ、自動車事故、移籍、最多黒星、そして37歳で最年長初優勝!いま、自ら明かす、モンゴル出身力士第1号の心意気「つらくても笑って頑張ればいいことあるよ」
◆たくさんの人たちが、励ましたり、叱ったり、温かく見守ってくれて、泣いたり、喜んだりしてくれた。そんな思いに支えられ、笑顔で土俵に上がり続けることができた。「旭天鵬」という力士はほんとうに幸せだったと、今、しみじみ思う。――大島 勝

【目次】
はじめに
第1章 日本へ
第2章 最初の挫折
第3章 パイオニアとして
第4章 試練からの復活
第5章 栄光、そしてレジェンドへ
第6章 感謝
おわりに
付録  全星取表

【著者プロフィール】
大島 勝(おおしま・まさる)/元関脇 旭天鵬(きょくてんほう)本名:ニャムジャム・ツェベクニャム NYAMJAV TSEVEGNYAM →太田 勝。
1974(昭和49)年9月13日生まれ。モンゴル・ナライハ市(現ウランバートル市ナライハ区)出身。1992(平成4)年2月に、モンゴルから後の小結旭鷲山らとともに来日。元大関旭國の大島部屋に入門して、史上初のモンゴル出身力士となり、同年3月場所、旭天鵬の四股名で初土俵を踏む。1996(平成8)年3月に新十両。1998(平成10)年1月に新入幕。192センチの長身を生かした右四つ寄りを武器に活躍し、2002(平成14)年1月に新小結、2003(平成15)年1月には、新関脇に昇進する。2005(平成17)年にはモンゴル出身力士として初めて日本に帰化。2012(平成24)年4月、大島親方の停年による大島部屋閉鎖に伴って、元関脇魁輝の友綱部屋に移籍。直後の5月場所に、西前頭7枚目で12勝3敗の成績を収め、栃煌山との決定戦を制して、37歳8ヵ月という史上最年長での幕内初優勝を果たした。2014(平成26)年9月には、73年ぶりとなる40代での幕内勝ち越しを実現し、同年11月には史上最年長三賞となる敢闘賞を受賞。「角界のレジェンド」と称された。2015(平成27)年7月場所限りで、十両陥落が濃厚となったのを機に引退し、年寄大島を襲名。優勝1回、敢闘賞7回。金星2個。幕内在位99場所(史上2位)、幕内出場1470回(史上1位)で697勝(史上8位)、773敗(史上1位)、15休、勝率.474。通算出場1871回(史上3位)で927勝(史上6位)、944敗(史上1位)、15休。

四六判・208頁
ISBN978-4-583-10905-3 C0075

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