グレイシー一族によって日本に知れ渡ったのが「柔術」だ。元を辿れば前田光世がブラジルにまいた種が、芽を出し発展・普及してきたもの。その強さはバーリ・トゥードなど何でもありの戦いの中では群を抜いている。ここでは、一見すると複雑にも見えるブラジリアン柔術の技の数々を厳選して紹介していきます。
監修:朝岡秀樹(ベースボール・マガジン社編集企画部、前・格闘技通信編集長)取材・構成:スポーツクリック編集部
スパイダーガードからの三角絞め
相手の両袖をとって、相手に有利なところをつかまれないように足でスパイダーガード。この体勢から相手の一方の袖を引き、反対側の足で相手の上腕部を持ち上げると相手はバランスを崩します。バランスを崩すと脇が甘くなるので、背中で逆立ちするように相手の首に両足を巻きつけ三角絞めで極めます。この時に左腕を流すことで、より効果的になります。
腕ひしぎ十字固め(下から)
相手の左肘を内側に入れます。次に右足で相手の腰を蹴って相手から遠ざかるのではなく、右サイドに回り込みます。そのまま蹴った足をもう一方の足に絡めて相手の腕を決めます。決まらなければ、相手の右足を刈って転がし上から極めます。